2019-01-01から1年間の記事一覧

フリーメーソンと世界革命02(現代文)

フリーメーソンと世界革命 第一部 1.概要 オーストリア皇太子暗殺者裁判の結果、暗殺の計画は、フランスのフリーメーソン結社によって立案されたばかりでなく、暗殺者の一部もフリーメーソン結社員であることがわかり、又これに用いた資金もフリーメーソンか…

フリーメーソンと世界革命02(原文)

フリーメーソンと世界革命 第一部 1.概要 墺國皇儲暗殺者裁判の結果、暗殺の計畫は、佛國のフリーメーソンの結社に依つて立案された斗(ばか)りでなく、暗殺者の一部もフリーメーソン結社員であることが解り、又之に用ひた資金もフリーメーソンから支給され…

フリーメーソンと世界革命01 序文(試訳)

この序文は、本文に書かれたことが集約されているので、最初読まれた時は少々理解できない部分があると思います。本文に参照された時、そしてすべて読み終わった後に是非もう一度、読み返していただきたいです。(燈照隅) 墺國 ドクトル・ウィヒテル(Fried…

フリーメーソンと世界革命01 序文原典(全てドイツ語)

Aus dem Vorwort zur fünften Auflage: Meine Antwort an die Großloge von Wien! Was ist die Freimaurerei? – „Ihr Inhalt ist Geist. Ihr Wesen ist Freiheit. Ihr Wirken ist Liebe. Ihr Streben ist Licht. Ihre Symbolik enthüllt die ganze Tiefe der…

フリーメーソンと世界革命00

皆さま すっかりご無沙汰してしまいまして、前回の投稿から一か月以上が経ってしまいました。読者の皆様には、気候の急変するこの頃、ご健勝で過ごされていることとお察しいたします。なにとぞ、ご自愛くださいませ。 この間、私はまた一つ、日本の古い本を…

アメリカの國民性6(完)-和辻哲郎1943.12

5. 開拓者的性格 以上によつて見ると、ホッブス的性格とベーコン的性格とは相結んでアメリカ開拓亊業の中に生き、さうしてこの開拓亊業を通じてアメリカの國民性を作り上げて行つたのである。從つて前述の二つの性格は開拓者的性格に於て統一せられてゐると…

隠されたホロコースト8(完)

ホロコースト神話は、「イスラエルの敵」に対してだけでなく、単に「イスラエルの潜在的な敵」であると疑われている人々に対しても、隊員の暗殺者が世界のあらゆる国で日常的に死刑を執行する国際殺人隊を維持する許可を(イスラエルに)与えているとユダヤ…

アメリカの國民性5 -和辻哲郎1943.12

4. アメリカに於けるベーコン的性格の展開 アメリカ植民の最初の困難は、土人との戰ひと並んで、風土との戰ひであつた。周知の如く西ヨーロッパは世界でも稀な穏和な風土を持つてゐる。寒暑の開きが少く、夏冬を通じて同じ衣服で通せる。夏が乾季、冬が雨季…

隠されたホロコースト7

第二次世界大戦の終わりは、戦争中に彼らに反対したすべての人に復讐する機会を共産主義者に与えた。その結果、フランス、イタリア、チェコスロバキア、および共産党がすべての反共主義者或いは「ファシスト」の殺人を意の儘にすることを連合国が黙認した他…

アメリカの國民性4 -和辻哲郎1943.12

3. アメリカに於けるホッブス的性格の展開 前に言及したスペイン人のペルー・メキシコ等の征服は、基督教の名に於て行はれた。たとひ中部アメリカの土人が高度に發達した人倫的組織や壮麗な宗教的儀禮などを作り出してゐたとしても、それらは皆基督の福音を…

隠されたホロコースト6

二百年共に(二十数年越しに漸く英訳されたユダヤ問題のロシア史) アレクサンドル・ソルジェニーツィン[1]は、ボルシェビキ革命以来、イディッシュ人の革命家の手にかかって約6600万人に上る「本物のロシア人」が殺害され、そして今、米国の2億人の市民が血…

アメリカの國民性3 -和辻哲郎1943.12

2. アメリカへの移住 アングロ・サクソンのアメリカ移住は、丁度このベーコンやホッブスの時代のことである。ウォルター・ローリが二艘の移民を率ゐてエリザベス女王の名に負ふヴァーヂニアを開いたのは十六世紀の末のことであつたが、これはアメリカ土人の…

アメリカの國民性2 -和辻哲郎1943.12

ベーコンと同じ精神を特に實踐的な側面で顕著に表現してゐるのがホッブスである。 ホッブスによると、人には自然天賦の權利(jus naturale)がある。それは自己の生命を保持するためにしたいままのことをしてよいといふ自由である。かかる自由人を自然は平等…

隠されたホロコースト5

殺人、極度の拷問、略奪の乱交 ロシアでのユダヤ人の勝利に続く殺人、拷問、略奪の乱交は、世界の歴史において決して比肩出来るようなことはないほど酷かった。千年以上に亙り、ロシアのゲルマン系入植者の子孫である白人ロシア人は、「欧州のパン籠」、ロシ…

アメリカの國民性1 -和辻哲郎1943.12

アメリカの国民性 1. アメリカ國民性の基調としてのアングロ・サクソン的性格 曾てバーナード・ショウがナポレオンを取扱つた喜劇『運命の人』の中でナポレオンの口を通じてイギリス人の特性描冩をやつたことがある。中々うがつた觀察であるから、緒としてこ…

隠されたホロコースト4

1903年8月、マックス・ノルダウ[1]は、スイスのバーゼル[2]で開催された第6回シオニスト会議の演説で、さらに大規模な大火、これから起こる世界大戦(第一次世界大戦:1914-1918)とその結果(ヴェルサイユ条約)の計画を明らかにした。 「次の言葉を授けよ…

日本の臣道4(完)-和辻哲郎1943.04

以上二つが武士の道として自覺されたものであります。いづれも深い意義を持つてゐるのでありますが、しかし中世以來の武士の生活が主として内亂の上に立つてゐたといふ制限は脱することが出來ません。それは國内のみを見て國外を見ない立場であります。從つ…

隠されたホロコースト3

今やユダヤ人は米国で非常に大きな経済的および政治的権力を獲得したので、彼らは、米国中に所有する小売業の食料品店、ドラッグストア、衣料品店の広大なネットワークのすべての非ユダヤ人従業員に指示して、「良い一日を」と言って各顧客に挨拶しなければ…

日本の臣道3 -和辻哲郎1943.04

次に儒教と結びついた場合を問題と致します。それは初めから儒教に教へられて生じた傾向ではなく、武士たち自身の體驗の中から漸次形をなしてまゐりまして、後に儒教と結びついたものであります。前に申しました様に武士の生活が主從關係だけでは解決がつか…

隠されたホロコースト2

ユダヤ人の元々の策動により、キリスト教徒の人々が世界的絶滅の縁によろめく今になって漸く、敵の性質の何らかの兆候が見えるようになってきたのである。 アメリカの雑誌「新国家」1983年4月13日号では、ポーランドの騒擾者であるアダム・ミフニク(Adam Mi…

日本の臣道2 -和辻哲郎1943.04

話の便宜上まづ佛教と結びついた場合を取上げますが、所謂鎌倉佛教を作り出した根本の力は武士の不惜身命の立場であります。鎌倉佛教は佛教の日本化に相違ありませぬが、しかし日本人はこの時佛教の地盤から世界宗教の代表的な類型を悉く刻み出したのであり…

隠されたホロコースト1

2009年7月8日投稿 ユースタス・マリンズ(Eustace Mullins) ユースタス・マリンズは米国空軍の退役軍人であり、第二次世界大戦中に38か月の実兵役にも就いた。バージニア出身で、ワシントン&リー大学、ニューヨーク大学、オハイオ大学、ノースダコタ大学、…

隠されたホロコースト0

明日からユースタス・マリンズの隠されたホロコーストを10回を目標に公開します。 この話は、ホロコーストの虚偽性だけではなく、それを1980年代から新たな情熱を以て広め直し、遂には欧州をして罰則付きの法律を以てその虚偽性を追及することを禁止するに至…

日本の臣道1 -和辻哲郎1943.04

臣道について我々の祖先がどういふことを考へどういふことを申してゐたかを省みまして、それを簡單に述べて見たいと存じます。 話の緒と致しまして、近頃軍人精神につき海軍の方が説明されました言葉をここに拝借したいと思ひます。それは昨年の一月八日の平…

日本の臣道0

和辻哲郎先生の日本の臣道(1943.04)アメリカの国民性(1943.12)を公開いたします。この本は国会図書館のデジタルライブラリーに公開されているものですが、ここでは私が文字起こししたもの(コピペで利用できますので便利です)をお読みください。 戦争中…

敗北を拒否した男 ~ダグラス・マッカーサー~ E. マリンズ

世界情報再吟味・第73号 1989年1月発行 敗北を拒否した男 ユースタス・マリンズ(Eustace Mullins) ダグラス・マッカーサー将軍彼は勝利を欲した 併し彼の政府はそうではなかった… 何千人もの若いアメリカの青年が第二次大戦中、太平洋の不毛の砂浜で死んで…

ホロコーストの解説 E.マリンズ

ホロコーストの解説 ユースタス・マリンズ(Eustace Mullins) キリスト教徒保護リーグ報告書 第40号 1981年11月-12月 ホロコースト――完全に燃えるという意味から1)火災で完全に焼き尽くされた犠牲者 2)火で完全に焼き尽くすこと。オクスフォード英語辞典…

世界の猶太人網(ヘンリーフォード著・包荒子解説)28(完)

2. 無線電信と猶太人 次に掲げたのは「ロイド・ジョージとマルコーニ事件」という表題の下に、1921年6月23日ヴィエイエ・フランス誌に掲載されたものである。今此れを摘録したのは、英國の大政治家ロイド・ジョージの人物を論評しようというのではない、此の…

世界の猶太人網(ヘンリーフォード著・包荒子解説)27

付録参考 1. ドイツ人の猶太問題に対する態度 次に掲げた二文は、ドイツ國ライプツィヒのハンメル出版部が、フォードの「インターナショナルジュウ」を独訳出版するに当たって、その巻頭に載せた序文である。之に依ってドイツ人の猶太問題に対する態度と本論…

世界の猶太人網(ヘンリーフォード著・包荒子解説)26

外交の秘密を握る 猶太國民は他國民の総ての秘密を知る唯一の國民である。凡そ如何なる國民と雖も猶太人程他國民の秘密を握る國民はなく、又猶太人程長く他國民の秘密を保つ國民はない。元よりインターナショナルの猶太人が、他國民の秘密を能く知って居るこ…