2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の共産主義 45の目標34

✔34. 米下院の非米活動に関する委員会(HUAC)を除去せよ。 HUAC(下院非米活動委員会)は合衆国における破壊活動を追跡するために1938年に設置された。1969年、その名前は「国内安全保障の下院委員会」に変更され、1975年に完全に廃止された。下院法務委員…

ドイツ悪玉論の神話062

オーストリアの経済復興 独墺統合より前は、オーストリアの経済は、人口の三分の一が失業中と言う壊滅的な状況であった。國境の向こう、独逸では、失業者は消滅し、生活水準と労働環境は、大いに改善していた。そして経済、社会、文化活動・生活を再び謳歌し…

今日の共産主義 45の目標33

✔33. 共産主義者機構の工作を妨げる全ての法律や手続きを除去せよ。 今の人々がどの様に「共産主義の装置」を定義しようともその当初の目標は、合衆国に於いてより大きな政府とより少ない権利を好むアメリカ人によって今も生きている。学界は同様に「より大…

ヴァルトハイム大統領について

本日の「ドイツ悪玉論の神話」オーストリア併合問題について一言。私はこの問題に関して、1980年代の終わりごろ、以前に国連の事務総長だったヴァルトハイム大統領を思い出します。当時はまだ目覚めていなかった私は当然のこととして、この人の「偽善」に義…

ドイツ悪玉論の神話061

ヒトラーのオーストリア入りに同行したヘルマン・ゲーリングは、その夜、独逸の党幹部に電話して伝えている。「オーストリアでは信じられないくらいのお祝いだ。我々自身、これほど共感が強いとは夢にも思わなかった。」 ヒトラーは、その後、オーストリア中…

今日の共産主義 45の目標32

✔32. 教育、社会機関、福祉計画、精神などの文化のあらゆる部分を集中管理するどの様な社会主義運動も支援せよ。 アメリカの中央集権化した統制に於いて新しい試み(企て)がワシントンD.C. で毎日のように起きている。この様な企ては最早監視されることも抗…

ドイツ悪玉論の神話060

オーストリアに帰國後、シュシュニックは、ヒトラーの指図に従い、弁護士で國家社会主義党の党員であるアルトゥル・ザイス=インクヴァルトを内務大臣に指名した。彼は更にヒトラーの指図でアルフレート・ジャンザ(Alfred Jansa)将軍をオーストリア陸軍の…

今日の共産主義 45の目標31

✔31. アメリカ文化のあらゆる形式を卑下し、「大きな絵」からすれば、とても小さな部分であるという根拠でアメリカ史の授業を受けさせないようにせよ。共産主義者が支配してからのロシアの歴史をより重視させよ。 学校の教科内容に、残忍な征服の扇動者とし…

ドイツ悪玉論の神話059

第十六章 アンシュルス-オーストリア併合(独墺の統合) 1919年の25箇条の演説に始まるヒトラーの最優先の目標の一つは、全ての独逸の人々の単一國民國家への統合であった。ヒトラーはオーストリア人であったが、常に自分を独逸人と呼んでおり、オーストリ…

今日の共産主義 45の目標30

✔30. アメリカの建国の父の信用を落とせ。彼らを利己主義な貴族で「普通の人」のことなど考えなかった、と描写紹介せよ。 これは、1913年のチャールズ・A・ビアドの合衆国憲法の経済的解釋と言う本から始まった。ビアドは、アメリカの独立戦争は実際には「団…

ドイツ悪玉論の神話058

しかし猶太人の記者は、独逸で起こったことに対し、常に最も悪意のある不吉な解釈をした。猶太人ジャーナリストのウィリアム・シャイラーは、例えば、「ベルリン(五輪)は、単に(独逸の)世界への脅威と人種差別主義と軍國主義を隠すためのギラギラの見世…

今日の共産主義 45の目標29

✔29. 不充分、時代遅れ、現代的必要と歩調が合わない、汎世界的土台で国家間の協力の障碍となる、として、アメリカの憲法の信用を貶めよ。 「生きている」「順応性がある」憲法は、二世代に亙って学界で支配的な見解だった。殆ど全ての進歩的政治家は憲法を…

ドイツ悪玉論の神話057

ジェシー・オーエンスは、ヒトラーを赤面せしめるくらいの人種差別主義の國の市民であった。彼は、ヒトラーの独逸では白人と同じバスや市電に乗ることが出来た。法律の前に、如何なる点に於いても平等に扱われ、彼は映画館で白人の隣に座れたし、公衆トイレ…

今日の共産主義 45の目標28

✔28. 「政教分離」の原則に反するという根拠で学校でお祈りやあらゆる宗教的表現の面を除去せよ。 1960年にマデリン・マーレイ・オヘアは、自分の息子ウィリアムへのお祈りや聖書の勉強の強要で学校を訴えた。1963年、最高裁判所は彼女の立場を支持し、お祈…

ドイツ悪玉論の神話056

第十五章 1936年オリンピック大会 ベルリンは、1936年のオリンピックゲームの開催権を二位のバルセロナを破って手に入れた。オリンピックの開催権はナチスが独逸で政権を執るよりも2年前に手に入れていた。ナチスが政権に就いたとき、米國の猶太人組織は即座…

今日の共産主義 45の目標27

✔27. 教会に潜入し、啓示宗教を「社会」宗教に置き換えよ。聖書の信用を落とし、「宗教的支え」が不要な知的成熟の必要性を強調せよ。 今や個人の品行が「気持ち良いことを責任もってしなさい」に落ちぶれると共に至高の存在に対する崇拝と従順の受容と、個…

今日の共産主義 45の目標26

✔26. 同性愛、堕落(性的倒錯)、乱交を「正常・自然・健康的」として提示せよ。 これらの45の目標は1961年に印刷された。1973年までにアメリカ精神科医協会により、同性愛は精神障碍の範疇から外された。他の人間も彼らの先導に習った。アメリカ心理学協会…

ドイツ悪玉論の神話055

第十四章 ヒトラーは、独逸領土の返還要求を始める 独逸の首相としてのヒトラーの目標の一つは、独逸をもう一度一つにする事であった。それは、断固としてヴェルサイユ条約で独逸から奪われた領土の支配を取り戻す事であったが、同時に、ライヒの外に住んで…

ドイツ悪玉論の神話054

宣伝工作とは逆に、ヒトラーはカトリックであり、キリスト教信者であった。ここでは、彼はヴィルヘルムスハーフェンにあるマリーネ教会を後にするところが写真に収まっている。 ヒトラーを中傷し、名誉を棄損しようとする意図を持った者たちによって、ヒトラ…

今日の共産主義 45の目標25

✔25. 本、雑誌、映画、ラジオ・テレビ番組でポルノと淫らなものを奨励することで道徳の文化基準を破壊せよ。 1959年、平均的アメリカ人は今日の文化の崩壊の結果、アメリカ人の道徳と規範に何が起きたか、とても信じられないと思うだろう。アメリカの全ての…

今日の共産主義 45の目標24

✔24. 「検閲」である、言論・表現・報道の自由の侵害だ、を主張して淫らなものを規制するすべての法律を除去せよ。 目標24は、いくつかの団体が猥褻、好色本、言論の自由と検閲について最高裁に明示することを求めた時に大方達成され、最高裁はその問題を明…

ドイツ悪玉論の神話053

英國のジャーナリストで脚本家、小説家、欧州の戦争と第二次大戦後について多数の本の著述家であるダグラス・リードは、ヒトラー政権下の独逸経済の変転について次のような所見を提供している。「独逸人が独逸で保護されている程度は、英國人が英國で保護さ…

今日の共産主義 45の目標23

✔23. 藝術の批評家と美術館の指導者を支配せよ。「我々の計画は、醜悪なもの、胸が悪い意味のないものを奨励することだ。」 英雄の像や彼らの業績は人を高め霊感を与え得る。それらは過去の偉大さの記念物であり、これから来る偉大さへの希望である。アメリ…

ドイツ悪玉論の神話052

ヒトラーが独逸経済を復活 非常に短い期間で、ヒトラーは歴史上恐らく最も偉大であった、そして今でもそうである経済の方向転換を企てた。人民は飢餓から完全雇用となり、非常に繫栄したので、普通の労働者でも休暇を与えられ、独逸労働戦線、つまり官営労働…

奉祝!令和元年

新しい御世の始まりに際して、お祝い申し上げます。引き続き、私のささやかな愛國活動のブログを宜しくお願い申し上げます。 この御世に我々が為さねばならない事、それは長い間の懸案、完全なる主權の復活です。思えば、条約改正以来、日本が眞の主權國家で…

今日の共産主義 45の目標22

✔22. あらゆる芸術的表現形式の品位を落とすことにより、アメリカ文化を引き続き貶めよ。アメリカ共産党の支部は「全ての良い彫刻像を公園や建物から除去し、形の無い、無様な意味のないオブジェで置き換えよ」と指令された。 近代の抽象絵画や彫刻、特に連…

ドイツ悪玉論の神話051

1934年ニュルンベルクに於けるナチスの党大会 國家社会主義党は、1934年9月にプレビサイトから僅か二週間後、ニュルンベルクで年次党大会を開いた。その大会中、総統の「千年帝國」大宣言が朗読された。「独逸の生活様式が次の千年に向けて明確に決定された…