今日の共産主義 45の目標34

✔34. 米下院の非米活動に関する委員会(HUAC)を除去せよ。

HUAC(下院非米活動委員会)は合衆国における破壊活動を追跡するために1938年に設置された。1969年、その名前は「国内安全保障の下院委員会」に変更され、1975年に完全に廃止された。下院法務委員会が国内安全保障調査の役割を引き継いだがその主な焦点は司法制度の監視である。その委員会は弾劾公聴会の召喚令状も検討する。HUAC の使命と目的は時間と優先順位の後退により、克服され、そして、その全ての意図と目的に於いて、HUAC は消去されてしまった。

 

【ブログ主の感想】

日本に於いては、「治安維持法」が撤廃された1945年の占領によって、この目標は達成されていますね。それどころか、治安維持法違反で収監されていた共産党員や朝鮮人が一般自由國民以上の権利を要求し、或いはGHQ から付与され、それが戦後の日本の癌となって今日まで日本の國體と日本人の道徳に害毒となって撒き散らされています。

若い世代は知らない朝鮮進駐軍の暴力や共産党による労働組合のテロ・内ゲバ国鉄総裁殺害、社会党党首殺害など、戦前は起こらなかった類の暴力が多発し、そんな中で國民は他国民の本当のことを言う言論の自由すら奪われ、メディアは只管日本と日本人の悪口を(嘘でも)垂れ流し、教科書もこれらについての真実をうやむやにしています。(治安維持法で検挙された人間は誰も死んでいません。しかし教科書では、まるで中世の異端審問の様に描かれています。要するに嘘です。)

日本に於いては、しかし、米國のような徹底したレッド・パージは1950年代も行われないまま、著しくバランスを欠いた風潮が反動もなくずっと続きました。國民は猿轡(さるぐつわ)をかませられたまま、偽善的に「戦後民主主義萬歳」「昭和憲法萬歳」と言わされてきたのです。

アメリカでも1975年に非米委員会が廃止されてからは、寧ろ日本より急速に社会的な規範が崩れ、それに伴って國民の道徳が一挙に堕落したように見受けられます。筆者が留学した1970年代後半、実は何とも言えない「逆カルチャーショック」を受けました。当然学校ではお祈りがあったり、それなりのアメリカ流の行動・礼儀・服装の規範があるだろうと思っていたのですが、全くなかったからです。筆者の留学よりも数年前までは留学先のハイスクールは教師も生徒もネクタイとブレザーの着用が義務付けられており、また男子校でした。それでも未だ礼儀正しい服装をしている人に対する尊重の精神はありましたが、今はそれも廃れてしまって久しいですね。

アメリカでは非米委員会どころか、非米ミンスがもっと外國人優遇(違法移民であっても)、自國民搾取の政策を推し進めようとして、メディアはそれが正義であるかのように報道しています。一方、國民のあらかたはうんざりし、2020年は、ミンスとメディアの度重なる誹謗中傷悪口にもかかわらず、トランプの圧勝ではないかと言われています。

アメリカの國民は、両極端に分裂しながらも、既にかなり目覚めています。
我々もそろそろ目覚めましょう!

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