赤裸々の共産主義者 「スクーセン」

今日の共産主義 45の目標15

✔15. 合衆国の政治政党をどちらか一方、或いはどちらも取り込め。 これは、下院、ホワイトハウス、国務省を使って、合衆国とその同盟国の安全保障と経済利害の犠牲に於いて、共産主義国に都合の良い政策を涵養するために共和党・民主党両方の民主社会主義者…

今日の共産主義 45の目標14

✔14. ロシアに合衆国特許局への利用権を与え続けること。 最恵国の地位は、ロシアと中共両方に合衆国特許局への利用權を提供している。合衆国の情報界は、公表されている内容の中には恐らく合衆国を毀損する物もあることを認めている。例えば1947年から1950…

今日の共産主義 45の目標13

✔13. 忠誠の宣誓を無くしてしまうこと。 これは国家に忠誠を誓う、と言う事を指しているのではなく、合衆国憲法第6条*を指しており、それは政府の雇用者と選挙で選ばれた指導者に求められ、個人の宣誓により、又は法律と憲法を順守し、破壊活動や破壊する集…

今日の共産主義 45の目標12

✔12. 共産主義非合法化の全ての試み(動き)に抵抗せよ。 最高裁は共産党を非合法化する試みに反対した。イェーツ(対合衆国)訴訟(1957)*のような裁判で、合衆国に対する破壊的な活動を主張することは、それが合衆国政府を力によって転覆する急激な行動の…

今日の共産主義 45の目標11

✔11. 国連が人類の唯一の希望として振興する。憲章が書き直せるなら、世界で一つの世界政府としてその独立した軍備を持つことを要求する。 国連は新世界秩序の「二度目の試行」として記述されている。しかしながら、その多数の条約、社会主義を推進し、伝統…

今日の共産主義 45の目標10

✔10. 全てのソ連傘下の衛星国のそれぞれの国連代表を認める。 USSR の崩壊により、殆どのソ連支配下の衛星国は国連での承認を受けた。これらの十いくつかの国家は国連に於いて過激な左翼に更に強さをもたらした。その結果、西欧とアメリカは、ほぼ建設的な方…

今日の共産主義 45の目標09

✔9. 原子爆弾実験禁止会議を長引かせること。(合衆国が交渉の進展中は実験を中断すると合意したため) これは紛れもなくソ連に有利な状況に働き、米國が止めてから長期に亙って実験をつづけた。交渉は1963年に米国とUSSR が制限付き禁止に合意するまで8年も…

今日の共産主義 45の目標07

✔7. 中共の國家承認させる。中共の国連加盟を承認させる。 貿易の相手國同士はお互いの繁栄を涵養しようとする傾向があり、國家承認することは新しい貿易関係を始める最初の段階である。1961年にこの45の共産主義者の目標を最初に出版した時、中共の様に公然…

今日の共産主義 45の目標06

✔6. 共産主義者の支配に関係なくアメリカの援助をあらゆる國に提供させる 合衆国は150以上の国家に支援をしており、それらの多くは独裁者、テロリスト、共産主義者に統治されている。何十億ドルもの資金がロシア、支那、キューバ、パナマ、ヴェネズエラその…

今日の共産主義 45の目標05

✔5. ロシアとその衛星国への長期貸付を拡大させる 1971年以来これは合衆国の政策として確立しており、1991年のソ連崩壊後も個々のソ連内の国々で続いている。合衆国の必要に応じて他国を支援する寛容さは、世界における重要な安定化影響力である。問題が起こ…

今日の共産主義 45の目標04

✔4. 共産主義に加入しているか、戦争に利用可能な製品かどうか、に関係なく 全ての国家間での自由貿易を認めさせる 1951年の相互防衛支援管理法は、別名(その擁護者であるアラバマ州選出のローリー・C・バトルに因んで)バトル法とも呼ばれ、ソ連と商業活動…

今日の共産主義 45の目標08

✔8. 東西ドイツを別國家として固定すること。1955年のフルシチョフの約束(ドイツ問題を国連の監視下での自由選挙で解決する)を違えても。 合衆国とUSSR の摩擦は、ソ連が東欧の国境を第二次大戦終結時のままにしたかった東欧で次第に大きくなった。その頃…

今日の共産主義 45の目標03

✔3. 合衆国による総合的軍縮が道徳的強さの證明になるという幻想を抱かせる 合衆国の軍縮の動きは1950年代より増している。事実、一方的な軍縮はロシアとSALT II (戦略兵器削減)条約(1972~1979)を交渉したポール・ワーケの生涯変わらない哲学であった。…

今日の共産主義 45の目標02

✔2. 合衆国に核戦争を戦うよりも寧ろ喜んで降伏の意思を示させる 真面な人間は誰も核戦争など望んでいない。これは疑問を起こす。より多くの核兵器によって戦争を回避する方法はあるのか?ロナルド・レーガン大統領はそう考え、強さを通した平和の政策を追求…

今日の共産主義 45の目標01

✔1. 共存を核戦争との唯一の選択肢として合衆国に容認させる 共存は、否定的な言葉であり、関わった全ての当事者にとってマイナスの結果である。共存を達成するためには、悪と仲良くするために善を推進する道徳的責任を放棄する必要がある。 ソ連の成長する…

今日の共産主義 45の目標00(W.C. スクーセン著「赤裸々の共産主義者」13章より)

第13章 今日の共産主義 45の目標 共産主義の45の目標[1]は、当初、1961年3月に「赤裸々の共産主義者」の第8版に発表された。それらは、様々な学者による下院での証言から、そして現・前共産主義者の書物から収拾された。1963年にこれら45の目標はアルバート…