今日の共産主義 45の目標11

✔11. 国連が人類の唯一の希望として振興する。憲章が書き直せるなら、世界で一つの世界政府としてその独立した軍備を持つことを要求する。

国連は新世界秩序の「二度目の試行」として記述されている。しかしながら、その多数の条約、社会主義を推進し、伝統的西欧価値観を解体する計画や議題は統一する組織としての信頼を失っている。それは自由の最善の利益を念頭にしておらず、世界の権力を単一の組織に集中しようとしている。

2009年、「地球規模の民主制」の要求が国連で導入された。次の年、国連組織は民間軍事・安全会社を規制する条約の支持を求めた。何百もの他の国連の宣言は、国民健康福祉、全ての民族/国家の国際裁判所への随従、世界の集団的意志への随従、人民の意思に置き換わる新しい道徳の構造の制度化など、社会主義者/共産主義者の議題を要求している。

国連の支持者はこの集団権力を偉大な平等化と見ている。しかし、この理想郷の夢の中心は合衆国を世界の大国として弱体化する必要性である。合衆国が自由の基準を保持するその名声を失うにつれ、専制政治が世界の他の場所で興るのである。

 

【ブログ主の感想】

 既に前回ご紹介しましたが、国連は主権国家聯盟ではなく、國際主義推進事務局です。国連の目指す自由とは個人の無制限の自由であり、それは民族の自由と相反するものです。(しかし究極においてこの「個人の無制限の自由」は個性が完全に崩壊し、個人が人格を失わないと実現できません。そして、個人の人格を保ちながら一定の自由を保証する民族主義国家主義はこの動きに逆行するので批判されるのです。)

国連の目指す新世界秩序とはつまり共産主義者の目指すものと同じであります。

共産主義者は経済活動の究極の成れの果てが一部の有産階級による富の独占であり、それを防ぐために革命が必要、と謳ったのですが、それは逆に国家による富の独占と全ての権限の独占(つまり独裁)による政治であり、そこでは個人は「労働力」と言う人格のない存在であり、生産の手段でしかありません。あらゆる個性は無視され、人間性は否定されるのです。人間を(平等に)機械と同様に扱うこと、それこそが経済活動しか歴史の要素と考えない共産主義史観です。

そう言う社会を実現するために、共産主義は二手に分かれました。一つはソヴィエト型の独裁政治による「強制的社会変革」、もう一つは、ソヴィエトを追放されたトロツキー(本名:レフ・ブロンシュテイン)による(或いは、フランクフルト学派とも言われる)既存社会の弱体化による道徳・民族意識・宗教・家族・國家意識・美意識などの衰滅を通しての人間の動物化による「洗脳による社会変革」です。

国連は、出来た当初から親ソヴィエト・新世界秩序構築の道具であったのですが、ソヴィエトの崩壊により、明確に上述の二つ目の手段による国家・民族、そして何よりも伝統的道徳の解体を目指す様になりました。

つまり、国連とは反文明であり、反国家であり、反民族であり、反主権国家であります。従って主権国家は自分の運命を国連に託すことは出来ません。この事は我が國肇国の理想である八紘為宇(八紘一宇)と完全に逆の立場です。

国連の究極の目的は世界を網羅する1%の大富豪とそれに追随する専制政治なのです。