今日の共産主義 45の目標19

✔19. 学生暴動を使って共産党の攻撃を受けている計画や機関に対する抗議行動を扇動せよ。

この目標は、共産主義者が消し去ろうと標的にしている合衆国の慣習・制度への大衆の怒りを増幅する試みである。この目標は1960年以前は考える事もおぼつかないと思われていた。その年の四月、そして以来十年も学生運動(暴動)を組織し、彼らが正面攻撃の価値があると感じた付け込めることならどんなことでもネタに抗議した。1697年にはひと夏に100の都市で放火をした。2011年にウォール街で始まった所謂Occupy運動(オキュパイ・ウォールストリート)は所謂社会的経済的不平等に抗議するための「民衆に力を」時代の復活の試みであった。そのような不平等には共産主義の教義によれば一つしか解決策はない:政府は「持てる者」から取り上げて「持てない者」に与えて平等とするために強制しなければならない ―それこそ社会主義の定義である。

 

【ブログ主の感想】

キューバの革命にせよ、内戦時のロシア革命にせよ、一般の民衆が首をかしげるような運動(暴動)が力強く或いは長期に亙って行われる時は、何らかの煽動団体・資金源が海外にあると考えるべきですね。

例えば最近の話では慰安婦拉致問題が好対照です。一方は、嘘から出た全く實體(実体)のない与太話で日本人にとっては百害あって一利の無い訴えですが、1982年以来かれこれ40年に亙って続いています。そして他方、日本人なら百人が百人、全容の解明と全員の解放・帰国を望んでいる筈の話が日本の外務省・政治家・マスゴミの無能と反日的態度とも相俟って一向に進まないどころか、被害者の団体以外は忘れさせようとしている感さえあります。

この対照はどの様に発生するのか。当然、慰安婦問題には特亜のあらゆる反日的団体・国家自体から資金が潤沢に出ているのです。逆に拉致問題についてはその動きを封じ込めるためのあらゆる手段にそれらの資金が投入され、訴え続ける立場の人々には全く資金が集まらない仕組みが裏で作られているのです。

私は学生運動が華やかだったころ、未だ幼かったのでよくわかりませんでしたが、子供心に思ったのが、「一体これだけ多くの学生や専属「学生」が動員され、多くの火炎瓶や人集めの為のビラ配りが、普通の真面目な学生が嫌がっている中で、どうやってその資金が集まるのだろう」と言う事です。何を隠そう、そういう人間・団体に対してせっせと資金提供していたのが共産主義者コミンテルンの連中だったのですよ。

今でもそうですね。他愛もない話がある日突然SNS で騒がれたり、或いは日本の女子高生の間で突然流行ったりするのは、必ず悪の力が裏で取り仕切って煽っているのです。國民はそのことに気付いてそれに乗せられたり、それを容認するような言動は慎み、そういう動きを封じ込めることが大切です。

(他の軍隊や情報組織が整っている國ですら避けられないこれらの煽動をそれらがない日本で抑えることはほぼ不可能でしょう。)

先ずは一人一人が乗せられない事(公徳心・自身の道徳を日頃から磨くこと)、そして、そういう動きを監視する仕組みが必要でしょうね。

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