今日の共産主義 45の目標18

✔18. 全ての学生新聞の支配を獲得せよ。

目標17と似通って、大半のアメリカの学生新聞は、1960年代に始まった動向である、同様の反支配階級、反権威・権力の物の見方を流行らせ始めた。学生の出版物の重点は学生新聞、つまり報道関係の学生の本職に値する展示品の見せ場から「独立した聲」の奨励へと変化した。学生新聞は情報の有益な発信源であることを止め、今風の大義に反対する大言壮語の讃美された意見の一片に成り下がり、或いは更に、ただの空気抜きで虚栄心を満たすための印刷された討論の場に落ちぶれた。全ての大学でそうなったわけではないが国家的動向は強くその方向に動いている。イデオロギー的に不健全である他に、この取り組みは学生の報道関係者としての腕の啓発に失敗する。

 

【ブログ主の感想】

日本の大学で学生新聞の占める位置は存じませんが、アメリカの大学では私の留学当時は結構学生に影響力のある媒体でした。特に政治的な皮肉に関しては定評がありました。そして、ジャーナリズムの学部から引き抜かれた有名記者・コメンテーターの話も聞きました。これらの共産主義者の影響を受けた記者・コメンテーターがその後、民主党と結託してマスゴミを偏った「進歩的リベラル」に仕立てたことは事の成り行きから明らかでしょう。

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